運動

あなたの子どもは運動不足?小学生にオススメの運動トップ5

みなさんの子どもは運動量は足りていますか?ほとんどの大人は、運動ついて考えるとき、ジムでの運動、ランニング、またはウェイトリフティングを想像します。しかし、子どもにとっての運動とは、遊んで体を動かすことを意味します。子どもたちは、学校の体育の授業があるとき、休み時間、ダンスの授業やサッカーの練習中、自転車に乗っているとき、鬼ごっこをしているときに運動します。

しかし昨今新型コロナウイルスの影響により外出自粛が求められる中、なかなか外出し辛くてやむをえず自宅で過ごすということが多くなり、運動不足になっているいる子どもも増加傾向にあります。「子どもにどんな運動をさせたらいいのだろう、運動不足が心配…」なんて悩みを抱えている親御さんも多いのではないでしょうか。解決策を知りたいですよね。

そこ今回は、コロナ禍でも子どもが楽しく運動できて健康に元気に過ごすためのおすすめの運動をご紹介します!

座りっぱなしの行動と運動不足

座りがちな行動は、長時間座ったり横になったりして活動的ではありません (睡眠中を除く)。私たちは、学校、職場、旅行中、またはリラックスしているときに、活動的でないことに多くの時間を費やします。

座りがちな行動の多くは、スクリーンタイムを伴います。

  • コンピューターで宿題をする
  • ビデオゲームをプレイする
  • ソーシャルメディアを閲覧する
  • 映画鑑賞する

座りがちな行動は、私たちの生涯を通じて発生します。ベビーカーやチャイルドシートに座っている場合など、赤ちゃんでさえ不活発になることがあります。座っている時間を最小限に抑えることが重要です。

運動不足とは、毎日の運動量を満たしていないことを意味します。運動量を満たすのに十分な身体活動を行うことができますが、座ったり横になったりする時間が多い場合でも、座りがちです。

座りがちな行動や運動不足は、2型糖尿病、心臓病、うつ病などの健康状態のリスクを高める可能性があります

小学生に必要な運動の時間ってどのくらい?

では、小学生にはどのくらいの運動量が必要なのでしょうか?親は、子どもが毎日活動的になるように手助けすることができます。

アメリカにある米国保健社会福祉省は、運動量について次のように推奨しています。「学齢期の子どもと10代の若者(6~17歳)には、以下を推奨しています。毎日60分以上の中等度から強度の身体活動を行うことが望ましいです。少なくとも週3日、筋肉や骨を強化する活動を行いましょう。」アメリカだけではなく世界保健機関(WHO)をはじめ、多くの国々では、幼児を含む子どもの心身の健康的な発達のために「毎日、合計60分以上の中強度から高強度の身体活動」を推奨しています。毎日、60分の身体活動は、世界標準なのです。

運動のメリット

子どもや若者にとって、毎日活動的に活動することは、社会的、感情的、知的、および健康上の多くの利点があります。

  • 友達や家族と楽しむチャンス
  • 反社会的行動の減少
  • より強い協力とチームワークのスキル
  • より良い自尊心と自信
  • 不安やストレスの軽減
  • より良い集中力
  • 健全な成長と発達
  • 強い筋肉と骨
  • 調整能力や運動能力を含むフィットネスの向上
  • 病気のリスクが低い
  • 不健康な体重増加のリスクが低くなります。

すべての子どもと若者は、24時間ごとに身体活動、不活動、睡眠を適切に組み合わせるべきです。定期的な運動の健康上の利点を享受するだけでなく、フィットする子どもたちはよりよく眠ることができます。運動は学校の成績を向上させ、子どもたちがうつ病を発症する可能性を低くします。定期的に運動する子どもは、走ることからバスに乗ること、テストのために勉強することまで、身体的および感情的な課題にうまく対処することもできます。

ではここからは子どもにおすすめの運動トップ5をご紹介します!

おすすめの運動【第5位】友達と公園に行く

小学生におすすめの運動、第5位は「友達と公園に行く」です。

コロナ禍でも、公園ならいきやすいスポットですよね。子どもが友達と公園に行くと、自然とかけっこや鬼ごっこなどいろいろな遊びをはじめて運動につながります

公園に縄跳びを持って行って縄跳びをすることもおすすめです。縄跳びは全身運動と言われていて消費カロリーも高く筋力をつけて健康を維持することにもつながります。

縄跳びに関してはこちらの記事をご参考ください:子どもは縄跳びをしよう!縄跳びの効果とは

おすすめの運動【第4位】散歩をする、歩いて学校に行く

小学生におすすめの運動、第4位は「散歩をする、歩いて学校に行く」です。

「縄跳びがなくて、公園も近くにない…」そんな方におすすめなのが「歩くこと」です。
歩くことは簡単に開始でき、歩くことで足腰を鍛えることができます
もし学校の子どもを車で送り迎えしている場合は、可能であればそれをやめて歩いて学校を往復させるだけで運動になります。

おすすめの運動【第3位】自転車に乗る

小学生におすすめの運動、第3位は「自転車に乗る」です。

もし自転車を持っている場合は、自転車に乗ることもおすすめです。自転車のペダルを漕ぐ運動(ペダリング運動)によって、足腰の筋肉を中心に使います。それにより下半身を鍛えることに効果的です。

歩くことと自転車ではどちらが健康に良いのかということを調査した結果では、歩くことと自転車の両者はどちらも健康にメリットがありますが、歩くことに比べ自転車の方が関節への負担が少ないため、関節に問題を抱えている人が怪我から回復した直後に自転車に乗っても悪化する可能性が低いというメリットがあります。

おすすめの運動【第2位】ヨガをする

小学生におすすめの運動、第2位は「ヨガをする」です。

ヨガであれば室内でもできるため、外出しずらい今の時期におすすめです。また天候に左右されず、いつでも自宅で開始できるのも良い点ですね。
ヨガは身体の歪みを改善し、姿勢を正す効果が期待できます。さらに、筋肉を柔らかくしたり、伸ばしたりして柔軟性を養うこともできると言われているのです。

ヨガに関してはこちらの記事でご紹介していますので、もっと知りたい場合はこちらも併せてご覧ください:子どもだってヨガをしよう!キッズヨガの効果とは

おすすめの運動【第1位】家事を手伝う

小学生におすすめの運動、第1位は「家事を手伝う」です。

家事は身近ですし、掃除機やぞうきんがけ、洗濯物、お皿洗いをお願いしたりするだけでも、子どもにとってはとてもいい運動になります。こういった小さな積み重ねが大事なので、ぜひ子どもにも家事を手伝ってもらいましょう。

まとめ

子どもたちの健康と活動を維持するために、子どもの年齢に応じたさまざまな楽しい運動を行うのをサポートしてください。
身体活動の定期的なスケジュールを設定したり、エレベーターの代わりに階段を利用するなど、アクティブな生活を日常生活の一部にしましょう。
また子どもだけではなくあなた自身がより健康的なライフスタイルを受け入れて、家族の良いロールモデルになるようにしましょう。
ぜひ今回ご紹介した運動を楽しく続けてください。そうすれば、子どもはもっと健康になります。

参考文献

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