小学生にとって運動は、免疫力を高めるだけでなく、骨や筋肉など将来の健康の礎となるものを作っていくという点においてとても大切です。ですので、もし自分の子どもが運動不足だったら…なんとか解消したいですよね。
そこで今回は、運動不足の原因と、運動不足を解消するために何ができるかについて解説していきたいと思います。
どうして子どもは運動不足になるの?
2019年12月初旬に、中国の武漢で新型コロナウイルス(COVID-19)が確認されてから、世界はパンデミックの渦の中に飲み込まれていきました。その結果、子どもたちも不要不急の外出を余儀なくされたせいで、外に出て運動するという時間が減ってしまったことでしょう。
それは小学生の子どもたちにとって、運動不足になりうる要因を作ったと言えるかもしれません。また、コロナが関係なくとも、運動が苦手で体を動かすのがあまり好きではない小学生は、すぐに運動不足になりがちでしょう。
そんな子どもたちの場合は、まずは無理やり公園で遊ばせるなどを試みるのではなく、家でできる運動から一緒にやってみるのがいいのではないでしょうか。
家でできる運動ってなにがある?
では、家でできる運動にはどのようなものがあるでしょうか。
家はスペースが限られていて、それほど運動の選択肢はないと思うかもしれません。しかし、そこまでスペースを取らない器具を置いておけば、家ですぐに運動することができます。
例えば、バランスボールや、トランポリン、縄跳びなどがあります。
バランスボール
バランスボールといえば、家に置いておくと運動ができる器具の代表格でしょう。
バランスボールにしっかりと座るだけでも、体幹などが鍛えられます。子どもにとっては、一つのアトラクションのようでとても楽しめることでしょう。
ただバランスボールから落ちて壁や床、家具に体をぶつけてケガをしないように、十分配慮する必要があるでしょう。
トランポリン
日本全国に、トランポリン施設があり、近年人気を博していることは、すでに知っている人も多いでしょう。
ただ、地方に住んでいてとなかなか足を運ぶことが難しい、親の休みが合わなくて連れて行ってあげられないなどの問題はあるかもしれません。
しかし、今は家庭に設置する用のトランポリンも市販されています。もちろん小学生用のものもありますし、使わないときには折りたためて家のスペースを圧迫しないものもあります。
このトランポリンも、子どもたちにとってはアトラクションの一つに感じられ、興味を持ってくれる可能性が高いのではないでしょうか。
縄跳び
最後は縄跳びです。縄跳びは、自分で縄を回してタイミング飛ぶだけなので、そこまで大きなスペースは必要ありません。夜は床に着地する時にドンドンと音がするかもしれませんが、そこだけケアすれば大きな音はならないでしょう。
縄跳びと聞くと、「床のフローリングが傷つきそう…」とか、「兄弟(もしくは姉妹)に当たったら大変」という心配をするかもしれません。しかしご安心ください。時はすでに令和。縄跳びも大きく進化しています。今は縄のない縄跳びというものが存在します。
リングフィットアドベンチャーもおすすめ!
ここまで、家の中で使う運動器具を紹介してきました。運動器具ではありませんが、Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)のゲームソフト、「リングフィットアドベンチャー」もおすすめです。
「リングフィットアドベンチャー」はゲームということもあってストーリー性があり、楽しみながら有酸素運動と筋力トレーニングを組み合わせて行うことができるのです。
まとめ
小学生の運動不足を解消するには、まず家の中でできる運動から習慣づけていきましょう。
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