子どもが家で体操の練習をする場合にはどのような準備が必要なのでしょうか?
今回は自宅で子どもが体操をする時に事前に準備すべきことについてご紹介します。
適切なウェアを身につける
体操をする動きを妨げないような体操のためのウェアがが必要です。またそのウェアの着心地が良いことも確認しましょう。もし女の子であれば、その子どもが体操のための最高のウェアはレオタードです。
レオタード以外にもシングレットという選択肢もあります。シングレットは別の専門スポーツ衣料品ではありますが、どの性別の子どもでも着用することができます。また、Tシャツやタンクトップとアスレチックショーツの組み合わせも可能です。ウェアにはボタン、ファスナー、スナップがないことを確認してください。
そしてウェア以外にも体操をする際の身だしなみは以下の点にも気を付けてください。
- 靴下は履かないようにしましょう。靴下だと滑りやすいので裸足で運動することで、滑ったり転んだりするのを防ぐことができます。
- 髪が長い場合は、後ろでしっかり結びましょう。
- メガネはスポーツ用で滑らないものだけをかけましょう。
トレーニングするための安全な場所を確保する
トレーニングをするために、物がごちゃごちゃしていない広い場所が必要です。体操のための部屋を準備することで、大きな怪我を避けることができます。
また、マットなどの柔らかい地面のみ練習してください。むき出しのフローリング、タイルなどの床では練習しないでください。家庭用のアスレチックマットを購入するのもよいでしょう。
すべての家具を壁際に移動させてください。そして家具に鋭利な角がないことを確認してください。もし鋭利な角があれば、ぶつけた時に怪我をしないように枕や厚手の布団で鋭利な角を覆ってください。
家庭用の運動器具を用意する
懸垂棒は比較的安価で、大人でも簡単に設置することができます。また、アスレチックバーやバランスビームなどもあります。しかし、これらは場所をとるので、専用の部屋に置くのがベストです。
ウォーミングアップをする
トレーニングの効果を最大限に引き出すには、きちんとウォーミングアップをする必要があります。ウォーミングアップは、パフォーマンスを高めるだけではなく、筋肉痛も予防します。
まずは全身のストレッチから始めましょう。頭をゆっくり左右に傾け、軽く後方に倒します。両腕を胸の前で数秒間交差させた後、頭の上と後ろに上げると、両腕が伸びます。脚と腰をストレッチするために、数回この動きを行います。両足を地面から少し浮かせ、足首をそれぞれほぐします。それぞれのつま先を曲げるたり、手首を回し指を曲げたりなどのストレッチもしましょう。
ストレッチの後、簡単な有酸素運動で心拍数を上げます。狭い場所で一人でできる簡単な高強度の運動であれば、どんなものでも構いません。例えば、縄跳び、足踏み、ジャンピングジャックなどです。心臓の鼓動を感じられるようになるまで数分間行いますが、疲れを感じるほど長くは行いません。
道具をチェックする
最後に、床やマットが平らで段差がないことを確認しましょう。バランスビームを使用する場合は、まず安全かどうかを確認します。バランスビームにぐらつきがないかを確認しましょう。鉄棒の場合は、体重をかける前に揺らしてみて、鉄棒が安定していることを確認してください。
まとめ
今回は自宅で子どもが体操を行う際に準備すべきことや注意点をご紹介しました。これらの準備は体操だけではなく運動、筋肉トレーニングを行う際にも共通する事項も多いので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
参考文献
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