小学生の中にも「運動が苦手…」「なるべく身体を動かしたくない…」などのように出不精になっている子どもたちは多くいることでしょう。そしてそれは、コロナ禍を経てさらに顕在化してきています。
スポーツ庁が原則として毎年実施している全国体力テストというものがあります。
このテストはの対象年齢は小学5年生と中学2年生で、握力、上体起こし、長座体前屈、反復横跳び、20mシャトルランもしくは持久走、50m走、立ち幅跳び、ソフトボール投げもしくはハンドボール投げの8種目の合計点を算出します。
2021年12月に発表した2021年度の全国体力テストの結果では、小学生男子の全8種目の合計点の平均値が過去最低となりました。女子は過去最低ではなかったものの、小学生は過去2番目の低さとなっています。また男子も女子も著しく右肩下がりで点数が落ちてしまっています。つまり、小学生の著しい運動能力の低下は否めない状態です。
そこで今回は、全国体力テストの点数が大きく右肩下がりになっている理由と、運動に苦手意識のある小学生でも楽しくトレーニングできる方法を紹介していきたいと思います。
どうして小学生の運動能力は低下しているの?
ではどうして全国体力テストの点数は右肩下がりとなり、小学生の運動能力は低下しているのでしょうか。スポーツ庁はここまで点数が下がっている理由について、4つの理由を述べています。
- 新型コロナウイルスの影響により運動時間が減ったから
- 学習以外でテレビやスマートフォン、ゲームなどのディスプレイの視聴時間が増えたから
- 運動不足による肥満傾向のの子どもたちが増加したから
- 体育の授業以外で体力向上を目的にした取り組みが減少したから
やはりコロナ禍で不要不急の外出を控えざるを得なかったことで、家で過ごす時間が増え、スマートフォンやゲーム機を触る時間が増えた一方で、身体を動かす時間が減ったことが原因だ考えて差し支えないでしょう。
特にもともと出不精だった子どもの場合はさらにその性格に拍車がかかっていることも考えられるでしょう。
ゲームが好きならリングフィットアドベンチャーでトレーニングしよう!
では、どうすれば小学生の運動不足を解消できるでしょうか。
コロナ禍を経てゲームをする時間が増えたことを逆手にとって、ゲームでトレーニングするのはどうでしょうか。
Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)のゲームソフトに、「リングフィットアドベンチャー」というものがあるのですが、こちらはいかがでしょうか。Nintendo Switchと「リングフィットアドベンチャー」のゲームソフトが必要なため、金銭的なコストがかかってしまうところは難点ではあるでしょう。しかし、家の中で気軽にできて、いい運動になることは間違いないでしょう。
「リングフィットアドベンチャー」は、ゲームということもあってストーリー性があるため、子どもから大人まで楽しみながら運動できます。小学生にとっては飽きずに身体を動かすことができるというのは大きなメリットでしょう。また親子でできるので、子どもとのコミュニケーションを増やすきっかけにもなるかもしれません。
さらにこの「リングフィットアドベンチャー」は、有酸素運動と筋力トレーニングを組み合わせて行うことができるので、小学生の基礎的な身体づくりに大きく貢献してくれることでしょう。しかも身体の柔軟性を鍛えるメニューもあり、包括的に運動不足を解消してくれることでしょう。
まとめ
コロナ禍で運動不足になったのはもはや仕方のないことです。工夫して子どもが運動する習慣を身につけられるようにしましょう。
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